町並み賞
学校法人中越学園中越高等学校
 新潟県の海岸線のほぼ中央にある三島出雲崎町は妻入りという様式で建てられた長細い家々が日本海と山に挟まれたわずかな平場に、道路に沿って立ち並んでいる。その長さは3.6kmもあり、妻入りの家だけで700戸近くある。しかし、今では過疎、高齢化が進み、妻入り以外も含めて約800個だが、そのうちの150軒余りが空き家になってしまっている。1995年には国や県の歴史的町並み景観推進地区に次々と指定され、それを残そうという活動が盛んに行われている。私たちが撮影をしに行ったとき、出雲崎の人々はやさしくて出雲崎のことをいろいろと話してくれた。街には元気いっぱい遊ぶ子供やのんびりと手押し車を押しながら歩くお年寄りや玄関を開けている家々などまるで平和そのものだった。
これからもこのようなものを大切にしていってほしいと思う。

『変わらぬ街並み』
砂山冴貴

『買い物袋と一緒に』
今井初美
『夕暮れの町並み』
小林浩子
『漁港の街』
安藤知里
『夏の民家』
永井みどり