四国村賞
学校法人鳥取家政学園鳥取敬愛高等学校
 私たちは、2003年の文化祭のテーマの一つとして、「ダムで沈む家」を取り上げました。国土交通省が鳥取県岩美郡国府町殿で進めている殿ダム建設工事に伴う河川付け替え事業で、国府町神護地区に江戸時代から残る貴重な茅葺き屋根の民家二棟が取り壊されると聴いたからです。
  鳥取環境大学の先生方も、「建物や全体的な景観は全国有数で、文化財指定の価値がある」として、県などに保存を働き掛けていらっしゃいました。
  しかし、今年の春休みに再訪したら、昨年撮影した茅葺き屋根の民家2つがなくなっており、一軒は黒い瓦屋根に変わっていました。残念ながら、保存は叶わなかったようです。昨年の夏にもっと撮影しておけば良かったと後悔しましたが、春休み、そして今年のGWに撮影した分も加えた5枚の作品で、変わっていく村の様子が伝わればと思います。
  ダム工事は、現在も進行中です。
『パラボラの時代』
中原陽子
『供花』
吉沢佐知子
『爪』
福田寛子
『frame』
澤田みどり
『ミキサー』
植木エミリ