特別賞(四国村賞)

愛媛県立宇和聾学校

僕たちは、愛媛県西予市宇和町にある宇和聾学校です。 高校生六人と少人数ですが、いつも明るく楽しく元気な仲間です。

宇和町は「歴史の町」・「文化の町」と呼ばれています。 学校のすぐ近くには、医学・蘭学で有名な二宮敬作の住居跡や、高野長英の隠れ家、 西日本最古の疑洋風建築の「開明学校」や「申議堂」・「民具館」「米博物館」など 昔の建物・造り酒屋・古民家が数多く並んでおり、とてもレトロな雰囲気の町です。 今年も登下校の時に毎日目にする古民家を、高等部みんなで放課後や昼休みなどを使って撮影し、僕たちなりの表現方法で撮影してみました。

本校付近の文化元年〜江戸時代後期・明治初期の家には、 「持送り」・「梁」・「広い土間」・「うだつ」・「はじとみ」・「白壁」など 先人たちの千恵が盛り込まれています。今回のテーマである「屋根」については、 正直あまり目を向けていませんでしたが、よく見ると、苔が付いていたり、瓦が欠けていたり、 傾いていたり、様々な姿が見うけられました。 その歴史の深さと重みを肌で感じることができました。

昨年初めて参加させて頂き、更に僕たち高等部の仲間の絆が深まり、 民家についての意識も深まりました。また、地元で有名な古民家のギャラリーで、 地元の方たちの前で「街かど賞」をいただいた時の発表をすることもできました。 今後何年経っても我が町の「誇り」である民家をみんなで守っていこうと、 地元の方々とのふれあいも深まり、地元に対する感謝の気持ちも生まれてきました。

この歴史的背景を多く残すこの宇和町を愛し、今も昔も、鳥たちが安心して留まれる屋根をずっとずっと残していきたい。

うだつもあがる!?

「うだつもあがる!?」

先人の知恵

「先人の知恵」

屋根の下の力持ち

「屋根の下の力持ち」

我が町の誇り

「我が町の誇り(古い町並みの屋根・屋根・屋根)」

今は昔…

「今は昔…」