第一回民家の甲子園 民家大賞 香川県立多度津高等学校

多度津工業高等学校 PR文

 

『町並みCollage(コラージュ)多度津』
 時の流れの中で取り壊されて、町並みというほどまとまった建物の残っていない多度津の町だが、町じゅうを歩いて撮った写真をCollage風に仕立てたら、それぞれのエリアが個性ある顔を持っているのに気づいた・・・・・・多度津の町の、三つの歴史的な顔。
 

 ひとつめの顔は、江戸時代に京極家の武家屋敷が建ち並んでいた「家中」の武士町エリア・・・武家屋敷や蔵、カギ折れの道、瓦葺きの塀が往時を偲ばせる。
 

 ふたつめの顔は、瀬戸内の海上交通で栄えた港町の顔。港から桜川を経て旧街道に至る「西浜・東浜・沖の町」野商人町エリアには、当時の繁栄を偲ぶことのできる船宿や商店、問屋の蔵々が点在している。
 

 みっつめの顔は、明治以来、四国鉄道交通の要を担ってきた鉄道町の顔。多度津駅では、かつて操車場に集った蒸気機関車の渇きを癒した給水塔と、代々の鉄道員たちの空腹を満たし今も現役の構内食堂が、時代の流れを見つめている。