第一回民家の甲子園 特別賞(四国村賞) 香川県立坂出工業高等学校

坂出工業高等学校 PR文

 

『民家の顔』
 写真を撮る中で、同じように見える民家に違った表情があることを発見しました。 
 一軒の家なのに窓ごとに建った格子を3つも持った民家
 壁の穴が菱形にくりぬかれ、風通しの良い民家
 斜めチェックのなまこ壁がモダンな民家
 同じなまこ壁でも、縦横の升目模様で安定感のある民家
 細かい細工が美しい窓格子を持ち、朝顔のツルが生活感ある民家
これらはどれも個性的な顔を持っています。
「何を撮っているの?」と声をかけてきたおじさん、おばさんがこう教えてくれました。
   壁の中に個性があるんだよ
 私たちはこの言葉で、細かな細工のある格子やひし形の穴、様々ななまこ壁など、これまであまり知らなかった不思議な壁があることを知りました。
 私たちははじめ、民家はどれも同じようなものだと思っていました。確かに同じような材料で同じような色づかいをしていました。確かに同じような材料で同じような色づかいをしています。しかし、みんな違う顔をしていたのです。民家の一軒一軒の壁にどこか変わった部分があって、それぞれの民家の個性を表していることが分かりました。