第九回民家の甲子園 源義経賞 岐阜県立岐山高等学校

岐阜県立岐山高等学校 PR

 

 私達は今回、岐阜市川原町の古い町並みを「色」というテーマで撮影した。川原町の古民家や人々との触れ合いのなか、色は様々な感情を表現したり、連想の世界を広げたりすることができることを発見した。各色からそこに生きづく人々の生活を連想していただきたい。

 

写真1 伝統色・・・「古民家への憧憬」 

 深みのある格子戸。その木のぬくもり、古民家の包容力に惹かれた。

 

写真2 暖 色・・・「人と人」      

 歴史ある古民家とポスト。人と人とのつながりをテーマに捉えた。

 

写真3 伝承色・・「黒塀はカボチャヘルメットの君に」

 明治時代から変わらない黒塀の家々。渋墨塗の塀と小学生とのショットは、古民家を彼らの世代へと受け継いでいく象徴のように感じられた。

 

写真4 蒼 色・・・    「静」    

 古民家の静かで落ち着いた雰囲気に心が癒される。そんな癒しを強調するために全体を蒼色として統一した。

 

写真5 音 色・・・「町並みからチリンチリン」 

 黒塀に囲まれた町並みに佇むと、まるでここだけ時間が止まってしまったような感覚になった。突然、自転車のベルによって時計が動き出した。

 

古民家での写真撮影を通して、歴史と自然と人が共存する地元川原町の素晴らしさを改めて知ることができた。歴史を語り継いでいる古建築を大切に再生活用し、次の世代へ繋げていくことがこれからを生きる私達の努めであると感じた。