第八回民家の甲子園 審査員長賞 愛媛県立川之石高等学校

愛媛県立川之石高等学校 PR文

 

新時代の風を起こした男 竜馬脱藩の道を行く!

 

今、ちまたでは、坂本龍馬が一躍脚光を浴びています。私達が住んでいる伊予国(愛媛県)にも、龍馬が歩いたとされる脱藩の道があります。そこで私達も龍馬ゆかりの地を尋ね、その地域の様子を写真に納めることにしました。

 幕末の英雄「坂本龍馬」は新しい時代の風を巻き起こすため、文久二年(1862)324日高知を出発し、25日には檮原の動王の志士那須俊平・信吾親子の道案内により伊予国へと脱藩して行った。

 伊予国の脱藩ルートとしては諸説あり、城川町を通ったとされるルートと河辺村を通ったルートとされることがあります。どちらにも現在、龍馬脱藩の道と記された標識が建てられ現在のところ、どちらにもはっきりしてはいません。

 ところで、城川町で目についたのは至る所に残っている茶堂です。茶堂は農作業の疲れを癒したり、村人が集まり井戸端会議したりするのに建てられたものだと言われています。また、旅人が涼風を求め旅の疲れを癒したり、お茶の接待を受けたりもしたそうです。現在はお遍路さんの休憩場所としても利用されているとのことです。撮影をしていて感じたことは、どの茶堂も老朽化が進み、保存のための補修が必要な茶堂が多く見られました。

 一方河辺村では、ちょっと変わった屋根付きの橋がありました。

 山間の村を駆け抜けた龍馬は途中、船で肱川を下り伊予長浜には327日到着、高知を出てから僅か3日でここまでたどり着いた。ここから新しい時代の風を起こすため、山口へと旅立っていった。

 今回の撮影紀行で、普段何気なく見過ごしていたものにも、大変貴重なものがあることに気づいた。

 私達の力は小さいが志を同じにする者が集まり声をあげ、こうした貴重な財産を守っていきたいものだと知らされた。