第六回民家の甲子園 なごみ賞 広島県立庄原実業高等学校

広島県立庄原実業高等学校 PR文

  

広島県立庄原実業高等学校は,広島県北部,中国山地の山間の中にある農業高校です。地域では,農業を専業でされている方もおられますが,ほとんどが地元の企業などで働きながら休日に稲や野菜の栽培管理をする第二種兼業農家と言われる方たちです。私たちの両親もこの第二種兼業農家に分類されます。祖父母の話から庄原市も,かつては栄えていたそうですが,現在は若い人が都会へ出て行き,過疎の地域をたくさん抱えています。平成の大合併で,周辺町村との合併も進み,その数はさらに増えました。今回は,広くなった庄原市に住むクラスメートの自宅周辺や学校までの通学路における建物の撮影を通し,田舎の日常生活であるスローライフを紹介したいと思います。

最近では田舎でも道路事情が良くなり,私たちの家にも少なくとも2台の自家用車があります。その上路線バスも走っているので,電車(機動車)を利用するのは,学生とお年寄りと言っても過言ではないと思います。私たちもそのような光景を毎日見ています。そのようなことから,1枚目は,JR芸備線の備後落合駅での様子を撮影しました。1日に上下線とも3,4本と少なく,のんびりした空気が感じられます。2枚目は,学校への通学路である西城駅の町中を撮影しました。昔ながらの酒店,文具店,旅館等が建ち並びます。3枚目は,最近では古い家にしか見られない蔵のある家。4枚目は,畑仕事をするおばあさん。5枚目は,あまり見かけなくなった藁葺き屋根の家を撮影しました。

今回の応募を通し,私たちは,故郷である庄原市ののんびりとした生活を顧みることができました。私たちが大人になってもこの雰囲気が感じられる町作りと伝統的な建物を大切にしていきたいと強く願っています。