第十六回民家の甲子園 街かど賞(丸亀市長賞) 香川県立多度津高等学校

 

 

GODATEI COLORS

 

~古民家「彩り」と「巡り」の調和~

 

香川県立多度津高等学校

 

 

 

古民家である合田邸を復活させようと「合田邸ファンクラブ」が結成されたのが平成283月。この3年間で多くの仲間が集まり、少しづつですが公開できる場所が増えてきました。私たちにとっても古民家再生に対する楽しみを感じることができています。

 

この3月に50人もの人が集まり、全館の障子紙を張り替えました。50歳以上離れた先輩方に手ほどきしてもらいながら、私たちも参加しました。合田邸が若返り、明るくなったと同時に残された色が表舞台を巡るようになりました。

 

 

 

「緑青の語り部」

 

この地で語り続ける人・・・。関口さんは街歩きの語り部として、これまで歴史を伝え続けてきました。緑青に変化した樋と同じように、味わいのある口調が魅力的です。

 

「朱漆の記憶」

 

経年しても失われない塗料・・・。何十年ぶりに障子がきれいになりました。和風の部屋に溶け込んだ桟の朱漆が、何とも言えない落ち着いた空間を演出しています。

 

「子ども達に囲まれて」

 

今も昔も変わらないもの・・・。子ども達の声は街を元気にし、建物は子ども達を見守り続けてきました。この街にとって黄色い傘は元気印です。

 

「大正ブルー」

 

深く透き通った青・・・。合田邸の奥にハテナが詰まった手水鉢があります。陶器でできており、ロマンを感じさせるブルーはミステリアスです。

 

「巡る思い出」

 

思い出を記録し、残っていたもの・・・。金庫の奥にいくつものアルバムが残っていました。帰省した合田さん夫妻も写真に見入ってしまいました。

 

 

 

これからの魅力ある街づくりのために、話し合いの場が増えました。合田邸のみならず多度津町全体で盛り上げ、にぎわいの創生を考えています。また「重要伝統的建造物群保存地区」の勉強会も始まりました。高校生にできること、多度津高校にできること、また写真部にできることを考え、実践していきます。