第十回民家の甲子園 特別賞 熊本県立菊池高等学校 Bチーム

熊本県立菊池高等学校Bチーム PR文

  

1 「残していくべきもの」 

 最近は新しい町並みが増えていますが、その中で古いものを守ろうとする努力がないとこの写真のような風景は出来ません。こういったちょっとした風景に私は人の温かさを感じ、残していくべきものだと思うのです。

 

2 「あるべき姿」

 おばあちゃんの野菜を見る目は、とても優しげで、野菜を大切に育てていることが伝わってきます。現代では、自分の手で野菜を育てて食べる人たちは少なくなっています。そんな中でもなお、農作業を続けるということは、とてもすばらしいことだと思います。昔ながらの生活を現代でもつづけていくことで、日本のあるべき姿を守っていくことができると思います。

 

3 「生活の知恵」

 おばあちゃんが縁側に腰掛けて、何か作業をしていました。「山椒ば切っとるとよ」と言うその手には、使い込まれた剪定鋏と庭で採れた青々とした山椒が。こういった昔ながらの生活の営み、当たり前だった風景も、時間が経つにつれて段々目にすることがなくなってきました。こういう風景、生活の知恵を受け継いでいくことが、若い世代の役目だと思います。

 

4 「自然のままに」

 家に帰るとおばあちゃんがたけのこを干していました。現在でなかなか見ない光景ですが、私の家ではあたりまえの光景です。竹を編んで出来ている「バラ」という篭の上に保存するためのたけのこを乾かしています。機械に頼ることが多くなった世の中ですが、自然のままにたけのこを干す昔ながらの方法をこれからも続けていって欲しいです。

 

5 「ぬくもりを感じて」

 とある古い民家の中。この家は本当は住めないぐらいの古い建物でしたが、この家の造りを守りたいという思いから、濡れ縁を残し、住める環境をつくり、木のぬくもりを感じながら生活しているそうです。この家からは、生活を支える建物のぬくもりを感じられるようです。この家をこれからも長く守り続けていく不断の努力が必要なのです。